行動の変容Ⅰ.クライアントへの指示 「私が理解したところでは、お母さんがイライラするのはトミーが放課後友達と遊びに行く時、一旦家に帰って着替えないで遊ぶので、きれいな服を汚してしまうからですね」 「だから正当な理由で叱られてないと思うから、言…

行動の変容Ⅰ.クライアントへの指示 カウンセラーは、親と子どもの両方から話を聞いた後で、カウンセラーから見た家族の問題をクライアントに話します。クライアントはカウンセラーの考える問題解決方法を提示し、クライアントにかんがえを促します。

行動の変容Ⅰ.クライアントへの指示 私たちの経験では、クライアントは何をしたら良いかについて具体的な方法を指示してもらった方が勇気づけられると、わかっています。

行動の変容Ⅰ.クライアントへの指示クライアントにしじをあたえることは、家族カウンセリングにおいて重要な要素です。何をすべにかをクライアントが一番よく知っています。クライアントの「心の準備」を待つカウンセラーもいますが、私達は、そうは考えてい…

第6章 行動の変容 Ⅰ.クライアントへの指示 クライアントに指示を与えることは家族カウンセリングにおいて重要な要素です。何をすべきかはクライアントが一番よく知っていると考えたり、クライアントの「心の準備」ができるまで待っている方がいいと考える心…

子どもたちの面接・・ 7.面接室はどんな雰囲気か望ましいのでしょうか？ オフィスにはたくさんの家具は必要ありませんが、大家族が座るのに十分な数の椅子を用意します。カウンセラーは、小さい子どもと両親を分けて面接することがありますので、子どもたち…

子どもたちの面接・・ 7.面接室はどんな雰囲気か望ましいのでしょうか？ カウンセラーは、あらゆる種類の面接室で働きます。個人オフィス、コミュニティーセンター、学校、刑務所、病院など、面接室は暖かく家庭的な雰囲気を持っているといいでしょう。

子どもたちの面接・・・6.セッションの間隔はどれくらいがいいのでしょうか？ そのうち、面接はなくなります。家族が問題に遭遇したときは予約するよう伝えておけば、家族も安心します。面接は、普通45分から1時間です。

子どもたちの面接・・・6.セッションの間隔はどれくらいがいいのでしょうか？ 私たちは、普通初めは週一回面接します。 最初の2〜3週間、私たちは周二回面接します。家族が改善されれば、解決する問題も少なくなり、カウンセラーは、月に一度という長い間隔…

子どもたちの面接・・・5.いつ、どのようにしてカウンセリングを終結させたらいいのですか？ 平均的な家族では、2〜3回の面接で改善されます。1回の面接でよくなることもあります。多くは、カウンセラーの助言に家族がどう反応したかによります。カウンセリ…

子どもたちの面接・・・5.いつ、どのようにしてカウンセリングを終結させたらいいのですか？ この質問には答えません。全て問題によりますし、かその協力にもよります。しかし、一般的にアドラリアン・カウンセラーは、長期のカウンセリングはしません。

子どもたちの面接・・・面接の後で記録をつけるカウンセラーもいます。記録は、次の面接の前にカウンセラーの記憶をリフレッシュするだけでなく、新しいカウンセラーに報告を送ったり、クライアントを紹介するのに役立ちます。

子どもたちの面接・・・カウンセラーは、家族が希望するのであれば、記録を見せることを保障した方がいいでしょう。こらは、反抗する若者、特に思春期の子どもの疑いを和らげます。

子どもたちの面接・・・4.カウンセラーは、面接記録をとるべきでしょうか？ このような短い記述を利用するカウンセラーもいますが、多くのカウンセラーは、面接中に記録をとらなくてもうまくいっています。

子どもたちの面接・・・4.カウンセラーは、面接記録をとるべきでしょうか？ 母親・・批判する。完全主義。大変真面目。 夫ともんがあるかもしれない。 父親・・陽気。目標がないように見える。こどもと遊ぶ。 祖母・・テスにすまないと思っている。母親に批…

子どもたちの面接・・・4.カウンセラーは、面接記録をとるべきでしょうか？ バリー 6歳 1年生 おとなしい・やさしい・テスが好き・おねしょ カウンセラーは、両親やその他の家族についても同じ要領でメモし、適当なコメントを入れます。

子どもたちの面接・・・4.カウンセラーは、面接記録をとるべきでしょうか？ テス・・11歳・6年生・すぐ泣く・敏感・成績が良い・父親にすかれている ローラ・・8歳・攻撃的・喧嘩をする・成績普通・不満を言う

子どもたちの面接・・・4.カウンセラーは、面接記録をとるべきでしょうか？ カウンセラーが、事前にじょうほを得ていなければ、名前、年齢、子どもの学年を記録する必要があります。名前をかくとき、横並びに少し間をあけ、書くことに役立ちます。親が子ども…

子どもたちの面接・・・4.カウンセラーは、面接記録をとるべきでしょうか？ もし、必要ならどんなふうに？ 面接中の記録は最小限にします。

子どもたちの面接・・・面接中に子どもの泣き声が聞こえてくると、両親は面接に集中できなくなり、面接は効果的ではありません。 カウンセラーと話している間、親に幼児を抱いてもらった方が良いでしょう。

子どもたちの面接・・・ 3.カウンセラーが親と面接しているとき、プレイルームに残されている幼い子が泣いた場合、カウンセラーはどうすればよいでしょうか？ 私たちは、両親に幼児を連れてくるように提案します。

子どもたちの面接・・・しかし、かうが、姉たちに「今までのように弟のいいなりになったり、挑発にのらないように」とつたえたとき、その二才の弟は、椅子から立ち上がって、カウンセラーのところへ来ると「おまたはウソつきだ。お前なんか大嫌いだ」と言い…

子どもたちの面接・・・・ 34.親が守れないような約束はしない。 親が約束を破れば、子どもに約束を守らなくてもいいと教えることになります。

子どもたちの面接・・・・二人の姉が、二歳になる弟について「家の中で自分のやりたい放題のことをしている」と訴えました。 カウンセラーがその弟の行動の目的を明らかにしたとき、姉たちは、「弟には何を言われたのかわかるはずがない」と言いました。

子どもたちの面接・・・・赤ちゃんが言葉の意味を理解したのは明らかです。しかし、カウンセラーの声の調子から、あかは自分のしていることが賛成されていないとわかったのでしょう。それで、赤ちゃんは責任をとったのです。

子どもたちの面接・・・・・両親と学生たちは、大変驚き、カウンセラーが赤ちゃんに正対したことで、いくぶん怒りを覚えたようでした。しかし、みんなが驚いたのはその後です。 赤ちゃんは、カウンセラーを見ると、ゆっくり父親の側に戻ってきたのです。そし…