さいたま市不登校カウンセラー一塾東儀正人

代替え案・・この段階で、両親とカウンセラーは、協力を引き出すような行動を想像してみる方向に向かっています。親が編み出す方法が建設的かどうかを確かめるには、その方法が協力を引き出すかどうかでわかります。

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代替え案・・カウンセラー「もう一度同じような状況を繰り返してみて、そのような問題に建設的に対処するには、どんな方法がいいかを思い描いてくれますか?次にどんな行動をとれると思いまさか?」

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代替え案・・ クライエントとカウンセラーは、問題解決するために新しい方法を模索します。別の解決方法があっても、問題行動のパターンや、やる気をくじくパターンのために見えなくなってしまいがちです。

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子どもの反応・・この問題は、子どもの間違った目的を明らかにする効果的な手段としてドライカースが考案したものです。この技法の詳しい応用と、その他の技法は後で記述します。

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子どもの反応・・アドラー心理学のカウンセリングにおいては、クライエントを正対することが、本当の問題を正確に指摘する一般的な技術です。おそらく、いくつかある正対の技法のなかで、もっともよく知られているのは「もしかすると・・・ですか?」という…

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子どもの反応・・そして、問題がなくならないのは、親と子どもが「喧嘩する関係にあるからだ」ということを認識できるよう援助することです。

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子どもの反応・・そして、ボスになりたいという気持ちがどのように問題を作っているかを理解させるのです。言い換えれば、カウンセラーの仕事は、クライエント自身が子どもの問題の一部を作っていると認識できるように援助することです。

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子どもの反応・・このようにカウンセラーは、クライエントが物事を新しい視点から考えられるようにし、子どもと権力闘争をしているという本当の問題を見つめるように援助します。

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子どもの反応・・カウンセラー「もしかすると、あなたはジミーやヘレンの行動をコントロールできない時、つまり、子どもたちを思いどおりに動かさないと、親の権威を失ってしまうのではないかと恐れられているのではないですか?」

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問題の明確化カウンセラー「その時、あなたは学校から帰ってきたジミーに外出する許可を与えないことで、ジミーに罪を与えたのですね。あなたが怒ったのは、片付いていない食卓やジミーの冷たい手ですか?それとも、子どもたちが言うことを聞かなかったこと…

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問題の明確化 しかし、帰宅してみると、ヘレンは言われたことを何もしていなかったので、あなたはカッとなってヘレンを叱ってしまったのですね。それから、あなたはジミーが外出するとき手袋をハメなさいと言ったのに、ジミーが言われた通りにしなかったので…

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問題の明確化 カウンセラーは、クライエントの「隠された目的」を発見しなければなりません。「私的理論」の意味することと、隠された目的の例を示しましょう。 カウンセラー「私が理解したのは、あなたはヘレンに食卓を片付けておくように言いました。

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問題の明確化 どんな人にも自分の行動を説明する「私的論理」があります。その論理の基礎には、その人が何を重要とみているのか、ある状況での行動に関する信念が潜んでいます。

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問題の明確化 カウンセラーは、過去に扱った事例からの経験、関連する事実、家族布置の情報などを頼りに仮説を立ててみると良いでしょう。問題点の説明、親や子どもに対する不満を聞きながら、カウンセラーはクライエントの感情や行動パターンに注意しなけれ…

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問題の明確化 カウンセラーは、関係ある事実を収集しながら、クライエントの行動目的がどのレベルにあるかを推測、つまり仮説を立てます。このような判断は「問題解決を進めていく上での仮説」として役立ちます。

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情報の種集・・そんな時は、次回のセッションに回していいでしょう。これらを聞くことによってカウンセラーは、クライエントの状況を理解し援助するのに十分な情報を得ることができます。

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情報の種集・・カウンセラーのアドバイスと、アドバイスを実行して何が起こったかを振り返るために、次回のセッションに来るように伝えます。一回のセッションですべての要素を取り扱うことは困難かもしれません。

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情報の種集・・カウンセラーは、現時点での状況に合わせなければなりません。情報を引き出すのは次の点に関してです。 ①親から見た問題の概略 ②親から見た子どもの描写 ③家族の典型的な1日の様子 ④家族布置に関する情報

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情報の種集・・ 導入がおわったら、カウンセラーは、クライエントと問題解決するために必要な情報の種集に取り掛かります。問題解決するのに膨大な過去の歴史を知る必要はありません。

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子どもの反応・・信頼関係があれば、クライエントは「問題を抱えているから、非難されている」または、「問題解決の方法がわからないから軽蔑されている」とは感じたくなります。

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子どもの反応・・クライエントが、カウンセラーは協力者として問題解決のため、一緒に頑張ってくれると気づくにつれ、信頼関係が深まります。

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子どもの反応・・ 親や子どもには、「これを話し合うことは、大変かもしれません。嫌なことがあって、落ち込んでいるようですね」 または、「一人で苦しんでいるようですね。あなたが辛い気持ちでいるのはわかります」

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家族カウンセリングの基本 例えば、自分一人ではなく他の人も同じようなもを抱えていて、「子育ては大変だ」と誰もが感じているとわかった時、人は「勇気づけ」られるものです。

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家族カウンセリングの基本 クライエントの問題を「本当の」問題と認めてくれ、苦しみを理解してもらえることは、クライエントにとって勇気づけとなります。

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家族カウンセリングの基本 こうされると、握手を拒否するような子どもはめったにいませんが、もし、拒否されたら、「うん、そんな必要もないね」といって、信頼関係の余地を残しておくとよいでしょう。

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家族カウンセリングの基本 子どもには、手を差し伸べて、「握手しましょうか?」と聞いてみるのも良いでしょう。 このことによって、子どもの選択権を尊重していることと、友好的態度をもっていることを伝えることができます。

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家族カウンセリングの基本 その結果、信頼関係が生まれます。こんな単純なことでも、クライエントの選択に任せるやり方は、カウンセリングを進めていく上で、信頼関係を築く雰囲気を作り出します。

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家族カウンセリングの基本 クライエントが名前で呼んで欲しいと言ったなら、カウンセラーは自分の名前を教えなければなりません。「ブラウン婦人、あなたをお母さん、ぶらうんさん、あなたをお父さんと呼んでもいいですか?」クライエントがどう呼んで欲しい…

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家族カウンセリングの基本 信頼関係を築くために、カウンセラーはあまり形式張らずに以下のように尋ねるとよいでしょう。「ここに来て、今、どう感じますか?」 「カウンセリングを受けるのは、初めてですか?」「ここに来るという決断をして、嬉しく思って…

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家族カウンセリングの基本 それだけでなく、暗中模索するクライエントは勇気をくじかれています。アドラー心理学のカウンセリングでは、クライエントが第一回のセッションで「自分は理解されて元気になった」と感じられるよう、素早く信頼関係を築くことを目…