2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

訪問カウンセリング塾長の独り言東儀正人

正対・・ カウンセラーがクライアントの許可を得ることは重要です。しかし、クライアントが目的を明らかにすることをうけいれるようであれば、絶対に必要と言うわけではありません。

訪問カウンセリング塾長の独り言東儀正人

正対・・ もし、ちょっと口ごもるようでしたら、カウンセラーはさらに「沢山の子どもたちを見てきたけど、もしかしたら、私の考えが間違っていたかもしれない、君に確かめてもらいたいんだけど?」というような主旨を付け加えてもいいでしょう。

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正対・・ この方法は、特に青年期の子どもに役に立ちます。なぜ、セッションは、そのような行動をしたかという質問に対して、「知らないよ」という言葉が返ってきたら、カウンセラーは、「それについて私の考えがあるので、君に説明したいのですが」と言えま…

訪問カウンセリング塾長の独り言東儀正人

正対・・ 私たちの経験では、子どもに「人の行動には理由(目的)があると思いますか」と尋ねると、子どもは正対を目的とするカウンセラーの質問に素直に答えてくれることがわかっています。

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正対・・ 普通、ジョンは、どうしていいのかわかりません。嘘もついていません。彼は、自分の意図に気付いておらず、行動は無意識レベルにあるからです。

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正対・・ カウンセラーは、次のように進めるといいでしょう。 「ジョン、こそで、そういう振る舞いをしたのは、どうしてだと思いますか?」

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正対・・ カウンセラーは、友好的で寛大で、協力者としての態度だ接することが肝心です。

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正対・・ カウンセラーは、これらの情報をもとにクライアントの目的が何かであるかの仮説を立てます。次のステップは、その行動の意味を明らかにしてもよいかを子どもや他のクライアントに尋ねることです。

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正対・・ 第一に、カウンセラーは、カウンセリングせっで、重大な状況や不適切な行動とはどのようなものであるかをクライアントに描写してもらいます。その描写には、誰が何をしたか、どんなことを言ったか、誰がどんな反応をしたか、次に何が起こったかと言…

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正対「不適切な行動の四つの目的に気づかせる方法」 経験豊富なカウンセラーは、さまざまな技術を用いますが、次の手段をとれば一番良い結果が生まれます。

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正対「不適切な行動の四つの目的に気づかせる方法」 カウンセラーの仮説が正しいかどうかを確かめるために、クライアントから反応を引き出す時、綿密に計画された手続きを行なうべきです。

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正対・・不適切な行動の四つの目的に気づかせる方法・・ そのように気づかせるだけで、行動の変化をもたらすことができます。親の対応が変化することは、様々な勇気づけや、その他の行動修正の手段と同様に必要なものです。

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正対・・ 不適切なあの四つの目的に気づかせる方法・・ クライアントをその場の目標に正対させる根拠は、カウンセラーの仮説が正しいことを確認し、ある行動に存在する本当の目的(意図)をクライアントに気付かせるためです。

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認識反射・・ クライアントへの正対がうまく行くと、信頼関係ができてきます。また、クライアントがかうに理解されたと感じるにつれて、クライアントの目的レベルを正確に理解したら、次は、クライアントの行動を適切な方向に修正するというステップに進みま…

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認識反射・・ また、感情を押さえることが美徳とされる文化によっても、表情を読むのが難しくなります。 著者の一人で、カウンセラーは、クライエントの身体にみられるどんな些細な反応にも気付くように技術を磨き、経験を積むことによって、表情を読むとい…

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認識反射・・ 勇気をくじかれてきたせいねや大人は、しばしばポーカーフェイスの表情を作ってきるので、表情を「読む」ことかさらに困難になります。 また、感情を押さえていることが美徳とされている文化によっても、表情を読むのが難しくなります。

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認識反射・・ この反応は、微笑みや笑いなどの顔の表情、体の動きなど、しぐさに現れます。しかし、青年や大人はほとんどはっきり認識反射を見せませんが、認識反射を制御できる人はほとんどいません。

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認識反射・・ カウンセラーが正しい正対をしているかどうからは、認識反射(無意識での自発的な反応)を見ることによって確かめられます。

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無気力を装う・・ そうすれば、恥をかかせたり、失敗したりする可能性も少なくなります。今日の学校は、そんな子どもたちであふれています。

訪問カウンセリング塾長の独り言東儀正人

無気力を装う・・ もし、そのような子どもが親や教師に、自分は本当に何でもできないんだということを理解させることができたら、子どもに対する大人の期待は消えるでしょう。

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無気力を装う・・ ドライカースは、「子どもは、現実の、あるいは見せかけの劣等感の陰にかくれる」と述べています。

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無気力を装う子ども・・ 社会の役に立つこと、注目を引くこと、権力を求めること、復讐をすること、などの行動を試みても居場所が見つからない子どもは、諦めの境地に至り、自分から何かをすることを止めてしまいます。

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復讐を企てる子ども・・ また、残酷な行動の場合もあれば巧妙な手口を用いたものもあります。 いずれにせよ、そのような行動の目的は、仕返しすることです。

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復讐を企てる子ども・・ 極端に問題のある家庭の場合、親も仕返しをするため、悪循環が続いてしまいます。報復、すなわち復讐的行動は、言葉による場合も暴力による場合もあります。

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復讐を企てる子ども・・ そして、復讐をようになります。 そうなると、不機嫌で攻撃的で悪意に満ちた子どもになり、自分が人から重要視されるため報復という手段に出るようになります。

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復讐を企てる・・ 注目を引く行動や権力闘争を試みても集団の中に満足できる居場所を見つけることができないと、子どもは、自分は嫌われているから受け入れられないのだと確信するようになります。

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権力を求める子ども・, 大人のような道徳感を持ち合わせていないので、子どもは公正な戦い方をしません。それでいて子どもは、作戦を立てたり、作戦を実行するのには十分な時間を持っているので、子どもとの権力闘争にはまったら、親の勝ち目はないと言って…

訪問カウンセリング塾長の独り言東儀正人

権力を求める子ども・・ 「最後に親が教師が(勝利)することもあり得る。が、ほとんどの場合、子どもたちは(勝ち抜ける)る。なぜなら、子どもは責任感や道徳感のような分別を持ち合わせていないので、どんな手段を使っても勝とうとするからである。」

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権力を求める子ども・・ これは、未熟の子どもの浅はかな考え方です。 権力を得るのは子どもという結果になります。 その理由をドライカースが解説しています。

訪問カウンセリング塾長の独り言東儀正人

権力を求める子ども・・ 「もし、僕がボスで、お父さんとお母さんのようになんでも好きなようにできたら、僕は、きっと尊敬されて受け入れるだろう」というように子どもは考えるのです。