初回面接・・カウンセラーは、子どもたちと挨拶を交わし、お互いを紹介しながら握手を、求めます。

初回面接・・非言語メッセージを観察するぎじについては、「子どもたちの面接」で詳しく説明します。

初回面接・・両親が退室した後で、子どもたちに入ってもらいます。子どもたちがどのように入室するか、どこに座るか、他の兄妹やカウンセラーにどんな非言語メッセージをおくるか、これらを観察するだけで多くのことがわかります。

初回面接・・ここで観察したことをようやくし、両親にアドバイスするのも良いでしょう。 つぎに、子どもの面接に入ります。

初回面接・・以上のことがわかれば、カウンセラーは、最初のセッションで十分な情報を集められたことになります。

初回面接・・あるいは、何もせず、ただ悲しくなって泣きじゃくり、子どもに罪の意識を感じさせようとするかもしれません。

初回面接・・親は、最初は怒ったり脅迫しても、結局は子どもの言うとおりになってしまうかもしれません。または、問題を起こしているように見える子どもに長々と説教をして、罰を与えているかも、しれません。

初回面接・・親の反応を見れば、子どもの行動パターン（目的）と親の行動パターンを発見することができます。

初回面接・・これらのことに、親がなんらかの問題を感じているとのべるたびに、カウンセラーは、具体的な例を尋ね、そのようなとき、親はどのように対応するかを、明らかにしなければなりません。

初回面接・・🩵TVを見るとき、どうしているか？ 🩵夕食を食べるとき、行儀はどうか？ 🩵寝る前に、何が起こるか？ 🩵夜はずっと自分の部屋にいるか？

初回面接・・🩵朝食はどのようにするか 🩵時間通り学校へ行くか？ 🩵学校から帰ったとき、どんなことが起こるか？

初回面接・・🩵朝、子どもはどのように起きるか？誰かにおこさなければならないのか？。これは、問題になっているか？ 🩵どのように顔を洗って、着替えをするか？

初回面接・・この技術を用いると、単価的な一日にどのような出来事があるか、それぞれの行動や問題行動に親はどのように反応するか、等が含まれていなければなりません。

初回面接・・典型的な一日の描写は、カウンセラーにとっても負担がなく、カウンセリング。スムーズに進行させ、問題の核心へと導きます。

初回面接・・なぜなら、一日がどのように過ぎていくかを報告することは、親にとってそんなに大きな脅威とはならないからです。

初回面接・・次にカウンセラーは、その家族の「典型的な一日」を尋ねます。典型的な一日を描写してもらうという方法はぜひ活用してもらいたいものです。

初回面接・・特に、重要なのは、問題を抱えている子どもが片方の親、あるいは両方の親から特別な時間を与えられていないかという点です。

初回面接・・親は、子どもにいくらかの時間を与えなければなりません。一緒の時間を過ごすことによって、親子の絆が強くなるのです。

初回面接・・カウンセラーは、家族が一緒に遊ぶ時は何をするのか、また、それぞれの子どもにどのくらいの時間をさいているかを知る必要があります。

初回面接・・まと、子どもが泣いたり、不平を言ったとき、親の行動にどんな感情が伴っていたかも聞きます。

初回面接・・カウンセラーは、子どもたちの仲が良いかどうかを尋ねます。誰と誰が仲良しで、誰と誰がよく喧嘩をするかがわかると、子ども同士の、関係からどこに競争が生まれているかよく理解できます。

初回面接・・子どもを買い物や親戚の家に連れて行った時、あるいは近所の子どもたちと遊んでいる時、子どもはどんな行動をするか尋ねることによって問題を理解するヒントを得ることができます。

初回面接・・カウンセラーは、次に学校での出来事を尋ねます。先生から子どものことで何か指摘された時親はどうするのか、また、親は子どもの宿題にどう関わっているかについて尋ねます。

初回面接・・ここは結果カウンセリングの場ではないので、カウンセラーは、「後で自分たちの関係についてカウンセリングを受けてみないか？」と親たちに提案しても良いかもしれません。

初回面接・・コメント「もし、ここでカウンセラーが、話を元の方向に戻して建設的なコミュニケーションを、するように仕向けなければ、夫婦げんかに発展しかねません。

初回面接・・や「少なくとも私は、そうしようと思っている。でも、君がそうしないんだ。」

初回面接・・父親「そんなこと言っているわけではない。私はタニアが悪いと思う時は弁護しない。ただ、君がやるみたいにガミガミいわないだけだよ。こどもたちを全員公平にあつかいたいんだ。

初回面接・・「コメント」母親は、娘と父親の関係に嫉妬しているのかもしれません。母親は、絶えず相手を非難することによって、娘からも夫からも疎遠になっているのかもしれません。

初回面接・・例えば、母親「父親の目から見れば、タニアは決して悪いことなどしていません。父親は、あの子が殺人をしても黙っているでしょう。」

初回面接・・もし、両親の意見が違う場合、彼らはどのようにして問題解決をしているのか確かめる必要があります。